未経験でも自分に合ったコールセンターをみつける求人広告の見方!
コールセンター未経験だと
せっかく興味を持って、
「やって見たいな」と思っていても
何を基準に選んでいいかわからない。。
なんてことありますよね。
私は求人広告を見るのが好きで
今でも時々チェックしちゃいます。
「どんなコールセンターの仕事があるのかなぁ〜」
「なに、このお仕事面白そう!」と。
で、
その時に思うのです。
コールセンターといっても
いろんな求人の仕方や書き方があるんだなーって。
それこそ、専門用語を使って書いてあるし、
これって初めての人はわかるのかな。。と思ったりもします。
ということで!
コールセンター未経験の人でも
自分に合ったコールセンターに出会える求人広告の見方お伝えします。
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1.求人誌と求人サイトどっちで選ぶ?
2.派遣と直雇用どっちがいい?
3.募集職種から見分ける、業務内容
4.受信業務(インバウンド)について詳しく
・テレフォンオペレーター(テレオペ)
・カスタマーサポート
・テクニカルサポート
5.発信業務(アウトバウント)について詳しく
・テレフォンアポインター(テレアポ)
・テレマーケティング(テレマ)
6.待遇やセンターの雰囲気から選ぶ
7.まとめ
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1.求人誌と求人サイトどっちがいい?
地域を優先させたいときは、求人誌。
業種を優先させたいときは、求人サイト。
さらに、それぞれの良さを紹介しますので、
それぞれの良さを知って活用してください!
求人誌の良さって、
・いろんな仕事を一覧で見ることができる。
・時給とか仕事内容を比較しながら選ぶことができる。
コールセンターにも興味があるけど、
他に何か、いい仕事ないかなぁ〜
くらいなら求人誌から探し始めるのがいいかもしれません。
求人サイトの良さは、
・コールセンターや電話応対の仕事がピンポイントで探せる。
・サイトで場所を指定することもできる。
・求人誌より情報量が多い。
もう、絶対コールセンターで働きたい!
とお考えの方にはオススメです。
求人誌で気になるところを見つけたら
求人サイトでさらに詳しい情報を確認したり、
その会社のサイトを検索してみるのもありです。
どちらも活用するというのが、
結局のところいいと思います。
2.派遣と直雇用どっちがいい?
どちらにもメリットとデメリットがあります。
どちらがいいか、
それは
あなたの望むライフスタイルや働き方によって変わります。
派遣社員のメリット
・派遣会社との契約なので、就労規則は派遣会社のもに準じる。
・派遣期間終了後も、他の仕事を探してくれる。
・自分にあった仕事や職場を一緒に見つけてくれる担当者がいる。
・時給や待遇を派遣会社の担当者が交渉してくれる。
派遣社員のデメリット
・交通費がもらえないことがある。
・契約の継続、安定したキャリア形成が難しい。
直雇用のメリット
・自分が選んだ会社と直に契約を結べる。
雇用形態は、会社によってアルバイト・パート・契約社員など異なる。
・交通費が別途支給されることが多い。(上限がある場合もある。)
・契約社員や正社員など昇進の可能性が高い。
直雇用のデメリット
・辞めたら一から就職活動をしないといけない。
・昇級や業務改善の交渉を自分でしなければならない。
時間や自由なライフスタイルを望む人は、派遣社員。
安定や計画的なスキルアップを望む方は、直雇用。
簡単には、こんな感じでしょうか。
もちろん
これらはあくまでも目安です。
実際コールセンターは他の職種より派遣社員からでも
正社員雇用するケースが多くありますし、
私だってアルバイトから正社員になりました。
それぞれの違いを知って
今後、どのようなライフスタイルや働き方を望むのか
この機会にご自分の人生について
考えてみてくださいね。
3.募集職種から見分ける、業務内容
「電話応対テレオペスタッフ ☆セールス電話一切なし☆」
「一般事務 電話応対、伝票整理、PCデータ入力」
「コールstaff 既存顧客へのご案内。新規開拓なし!」
「受電メインのお問合せ対応スタッフ」
「高時給!商品のテレアポ。ノルマなし!」
求人広告を見ていると書いてある、あれやこれ。
コールセンターで、電話対応をするのはわかるけど
どう違うの?
電話を受けるの?かけるの?
テレオペ、テレアポってなに?
ノルマがあるところもあるの?
という疑問が湧いてくる方もいるのではないでしょうか。
例えば、
「テレオペ」は、テレフォンオペレーターの略称。
主に、受電業務がメインになるお仕事です。
「テレアポ」は、テレフォンアポイントメントの略称。
電話をかけてアポイント(約束や予約)をとるのがお仕事です。
「受注メインの問い合わせ対応」
「セールス電話一切なし」
これは、基本は電話を受ける受電業務が多いけど、
既存のお客さまに確認や案内で電話をかけることはありますよ。
でも、営業為の発信業務ではないから安心してね。
という感じです。
同じコールセンターでも、
ほんと、お仕事内容って違うんですよ〜。
なので、
次の項目で
もう少し細かくお仕事内容を
解説していきますね。
4.受信業務(インバウンド)について詳しく
・テレフォンオペレーター(テレオペ)
主に商品の受注やお申し込み、よくあるお問い合わせに対応します。
伝票を書いたり、商品発送のための入力や履歴を入力したりもします。
よくあるのが、
テレビやインターネット通販の注文・問い合わせ
キャンペーンの申し込み受付
チケットや予約の受付
会社やセンターによって呼び方は様々で
オペレーター、コミュニケーター、エージェント、カウンセラー
と呼ばれることもあります。
多種多様な受付窓口があるので、
いろんな業種を経験してみたいとか、
老若男女、いろんな方とお話しするのが好きな方は向いていると思います。
・カスタマーサポート
既存のお客さま向けのサポート窓口です。
各種変更や手続きのご案内など
問い合わせ内容もより複雑になりますので、
業務知識が格段に必要になります。
例えば、
水道やガス・電力会社の窓口。
スマホやインターネットなどの通信会社の窓口。
銀行や保険の窓口。
お客さまからご指名を受けるセンターもあります。
過去の履歴をみながら、じっくりお客さまと向き合って、
寄り添うサポートやサービスをご提供したいと考える方に向いていると思います。
・テクニカルサポート
技術的な操作をご案内する窓口です。
メーカーが販売したパソコンや通信機器、
ハードウェアやソフトウェアの使い方や操作方法、
故障に対する問い合わせに対応します。
よく遠隔操作とかで対応してくれたりしますよね、あれです。
電話だけではなく、メールやFAXでも対応しますし、
時にはお客さまの元に出張して対応することもあります。
電話や対面でのお客さま応対スキルよりは、
専門的な技術や知識が優先されることが多いですが、
最近は応対品質にも力を入れている会社も増えています。
理論的で、問題解決思考が高い方に向いていると思います。
同じ受信業務(インバウンド)でも
これだけ種類があるんです。
5.発信業務(アウトバウント)について詳しく
・テレフォンアポイント(テレアポ)
対象リストを元に電話をかけて、約束や予約を取るお仕事です。
紙に書かれている電話番号にかけるアナログ的なセンターから
パソコン上にリストに電話をしていくセンターもあります。
例えば、
修理や点検のための日程調整をする窓口。
過去にキャンペーンの申し込みがある顧客に、本商品のご案内。
・テレマーケティング(テレマ)
電話を使って、既存のお客さまに直接商品の販売や市場調査を行います。
しばらく購入のないお客さまに電話をして新商品を紹介したり、
最近の様子を伺ったりします。
例えば、
予備校の受講生に対して、受験結果の確認。
選挙の時などの世論調査。
新商品のご紹介とセールス。
テレアポとテレマ、同じ発信業務でも目的が違うんです。
どちらも行なっているセンターや業務もありますし、
受電メインのセンターでも状況や期間で発信業務をすることもあります。
発信業務というと、
お客さまの状況がわからない中、電話をかけることへの抵抗が強い人や
自分がセールスの電話が嫌だからという理由から敬遠する人は多いですが、
意外と丁寧に優しく対応してくださるお客さまや、
電話をかけたことを喜んでくださるお客さまも多くいらっしゃいます。
お客さまのひととなりや状況、
日頃見えない一面やそれぞれの家族模様などが
垣間観れるので、とても興味深いです。
6.待遇やセンターの雰囲気から選ぶ
▪️研修制度あり
「研修あり」と書いてあっても
期間や研修制度の内容には、かなり差があります。
具体的に2週間とか1ヶ月、OJTがあるから安心、と書いてあれば
信憑性がありますが、センターによっては研修が1日というところもあります。
受注受付センターよりもカスタマーやテクニカルサポートの方が、
覚える商品や業務の内容が濃く、研修期間も長めです。
採用面接の時に、
「研修期間がこのくらいあるが出席できますか?」
と聞いてくる会社もあります。
あくまでも個人的な見解ですが、
採用時の初期研修に力を入れているセンターは、
それ以外の研修や育成もしっかりしていますし、
その後のキャリア形成にも役立つスキルが身につけやすいです。
▪️社会保険完備
最近は、派遣でも直雇用でも
適用のところが多くなってきましたね。
入る入らないは、ご家庭の状況もあるので自由ですが、
保険の有無は、それだけ会社としての責任や信用になりますので、
大きなポイントだと思います。
▪️賞与・昇給・正社員登用あり
基本的には、役職が上がったり、スキルや業務数が増えることによって昇給します。
出勤日数や応対品質、勤務態度など、トータル的な評価制度を設けているところもあります。
業務やセンターによってはインセンティブといって賞与がでる場合があります。
特にアポイントの獲得や商談成立では、1件ごとにつく場合もありますので、
やる気次第で正社員より稼いでいるという人もいるくらいです。
試用期間が終わり、正式なデビューが決まったら賞与がでるセンターもあります。
正社員登用は実際よくあります。
ただやはり、日頃の働きぶりや人柄が大事ですよね。
▪️交通費
全額支給のところから、上限金額が決められているところもあります。
時給の欄に「交通費一律時給に含む」と書かれているところもありますので、
後から知らなかった!!とならないように確認をしておきましょう。
▪️その他
・提携託児所あり
(子育て中の方には嬉しい内容、子供の近くで働けるというのは安心です)
・服装
(制服貸与や、ピアス/ヒゲ/ネイルなど服装自由まであります。
首都圏は服装自由が多くて、地方や自社コールセンターの場合は
制服貸与のところが多い印象です。
制服といってもジャンバーを羽織るくらいのところもあります)
・休憩室完備
(テーブルと椅子だけのところから、社食や自動販売機、
テレビ、ソファーが設置されているところまであります)
・センター雰囲気
(温かく優しい、楽しくわいわい、飲み会充実など、
アピールポイントから雰囲気を知ることもできます)
7.まとめ
いかがでしたでしょうか。
コールセンター未経験の方も、
「コールセンター」といっても様々な業務形態や働き方があることが
おわかりいただけたのではないでしょうか。
いくつかの業務を経験し、見てきた私の見解としては、
それぞれの窓口に良さや面白さがありました。
なので、一概にどれが良いということはないですが、
求人広告を見て選ぶときのヒントになれば嬉しいです。
素敵なセンターで、素敵な仲間やお客さまと出会えることを願っています。
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